【徹底解説】ビットフライヤーの手数料を安く抑える賢い方法!

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Kiyoshi

ブロガー
投資歴10年
(国内株式 / 米国株式 / 投資信託 / BTC / DOGE / SOL )
2022年よりつみたてNISA・ビットコインを積立運用中
FP2級|金融メディアで継続執筆経験有(仮想通貨 / NFT / メタバース / ネット証券)
金融特化ライターマスター講座受講済
初心者の方に向けて仮想通貨の情報をわかりやすく発信。

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「ビットフライヤーって手数料かかるの?」
「どうすれば安く取引できる?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?

国内有数の仮想通貨取引所ビットフライヤーは、その使いやすさから多くの人に選ばれていますが、手数料の仕組みは少し複雑です。

この記事では、ビットフライヤーで発生する手数料をわかりやすく解説し、賢くコストを抑える方法を紹介します。最後までご覧いただけば、ビットフライヤーでの取引コストが抑えられるでしょう。

参考:ビットフライヤーの手数料一覧・税

ビットフライヤーの手数料を種類別に徹底解説

ビットフライヤーの手数料を種類別に解説します。

手数料の種類別
  1. 取引手数料
  2. 入出金手数料
  3. 暗号資産送付(出庫)手数料

取引手数料:取引方法で大きく変わる

ビットフライヤーでは、主に「販売所」と「取引所(bitFlyer Lightning)」の2種類の取引方法があり、それぞれ手数料体系が異なります。

  • 販売所:スプレッドが実質的な手数料
    • 販売所は、ビットフライヤーから直接仮想通貨を買ったり売ったりする場所です。
    • 手数料は無料と表示されていますが、これは誤解を招きやすい点です。 実際には、買値と売値の差額(スプレッド)が実質的な手数料として含まれています。
    • スプレッドは相場の状況や流動性によって変動し、特に変動が激しい時や取引量が少ない銘柄では広がりやすい傾向があります。初心者には手軽ですが、コストは割高になりがちです。
  • 取引所(bitFlyer Lightning):手数料率で明確
    • 取引所は、ユーザー同士が仮想通貨を売買する場所です。
    • ビットコイン(BTC)/日本円(JPY)ペアの場合、取引量に応じて手数料率が設定されています。
      (例:0.01%〜0.15%など)
    • 他のアルトコインペアでも同様に手数料が発生します。
    • Maker(指値注文を板に出す人)は手数料が無料、あるいはマイナス手数料(報酬がもらえる)となる場合もあります。Taker(板にある注文を約定させる人)は手数料がかかります。
    • 販売所よりもスプレッドが狭いため、コストを抑えたい中上級者向けです。

入出金手数料:日本円の出し入れにかかる費用

日本円の入出金手数料は、以下のとおりです。

日本円の入金手数料

  • 銀行振込: 基本的に無料(振込手数料は自己負担)。
  • クイック入金: インターネットバンキングやコンビニから即時入金できる便利なサービスですが、手数料がかかる場合が多い(金融機関によって異なる)。
項目手数料備考
銀行振込各銀行所定額金融機関からビットフライヤー指定口座への振込手数料は、利用者の負担となります。
住信SBIネット銀行からクイック入金無料リアルタイムで反映されます。
住信SBIネット銀行以外からクイック入金330 円(税込)/件リアルタイムで反映されます。
一部金融機関では手数料が異なる場合があります。
コンビニから入金430 円(税込)/件

日本円の出金手数料
振込先の金融機関や出金金額によって手数料が異なる(例:三井住友銀行宛、3万円未満で220円など)。

項目手数料
三井住友銀行への出金3 万円未満のご出金 … 220 円(税込)
3 万円以上のご出金 … 440 円(税込)
三井住友銀行以外への出金3 万円未満のご出金 … 550 円(税込)
3 万円以上のご出金 … 770 円(税込)

出金依頼から、通常、翌営業日までに指定の銀行口座へ振り込まれます。銀行の営業日によって着金まで時間がかかる場合があります。

暗号資産送付(出庫)手数料:外部ウォレットへの送金

ビットフライヤーから別の取引所や自分のウォレットに仮想通貨を送る際に発生する手数料です。

銘柄ごとに手数料が設定されており、ビットコインやイーサリアムなど主要な銘柄では手数料がかかります。一部、送付手数料が無料の銘柄もあります。

ビットフライヤーの手数料を安く抑えるコツ

ここでは、ビットフライヤーの手数料を安く抑えるコツを詳しく解説します。

少しでも取引コストを抑えることは、頻繁に取引をしない方でも大切です。

取引所(bitFlyer Lightning)を積極的に利用する

最も効果的な節約術は、「販売所」ではなく「取引所(bitFlyer Lightning)」で取引することです。

販売所の手数料(スプレッド)は通常、取引所の数倍〜数十倍に達することもあります。

一方、取引所形式なら手数料率が明確な上、指値注文(Maker)を活用すれば手数料を抑えたり、場合によっては報酬を得たりすることも可能です。

日本円の入出金方法を選ぶ

次に日本円の入出金にかかる手数料は、以下の方法で賢く抑えましょう。

  • 入金: 手数料をかけたくないなら、銀行振込(特に三井住友銀行や住信SBIネット銀行への振込)を利用しましょう。クイック入金は便利ですが手数料をチェックしてください。
  • 出金: 出金手数料は金額に応じて変わるので、少額を頻繁に出金するよりも、ある程度まとまった金額を一度に出金するほうがお得になる場合があります。

暗号資産の送付は慎重に行う

暗号資産の送付は慎重に行いましょう。

外部ウォレットへの送金は、手数料がかさむことがあります。必要な時以外は、取引所内に保管しておくことを検討しましょう。

送付手数料が無料の銘柄を有効活用するのも手です。

ビットフライヤーの場合、XRPの送付手数料は無料です。

キャンペーンやプログラムを賢く利用する

ビットフライヤーは定期的に様々なキャンペーンを実施しています。「友達紹介プログラム」なども活用すれば、手数料割引や特典が得られることがあります。

公式サイトの「キャンペーン」ページは定期的にチェックしましょう。

3. 手数料に関する注意点と賢い投資戦略

ここからは、手数料に関する注意点と投資戦略について解説します。

手数料に関する注意点と投資戦略
  1. 「無料」の裏にあるスプレッドに注意
  2. 手数料は変動する可能性がある
  3. 投資は自己責任で行う

「無料」の裏にあるスプレッドに注意

販売所は手数料無料と謳われていますが、スプレッドがあるため実質的なコストは発生しています。

特に初心者の方は、この「見えない手数料」に気をつけましょう。

手数料は変動する可能性がある

ビットフライヤーの手数料は、市場の状況や運営会社の判断によって変更される可能性があります。

必ず公式サイトで最新の情報を確認するようにしてください。

投資は自己責任で行う

手数料を抑えることは重要ですが、それ以上に重要なのは適切なリスク管理と冷静な投資判断です。

仮想通貨投資は価格変動リスクが高いため、余剰資金で行い、損失を許容できる範囲で楽しみましょう。

ビットフライヤーの手数料を賢く抑えよう

ビットフライヤーの手数料は、取引方法や入出金手段によって大きく異なります。

特に取引所(bitFlyer Lightning)の活用と、手数料無料の入金方法を選ぶことがコストを抑える鍵です。賢く手数料を管理し、ビットフライヤーでの仮想通貨取引をより効率的かつお得に利用しましょう。

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