【速報】イーサリアムETFステーキング申請で承認へ加速か?最新状況と承認後の影響を徹底解説!

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Kiyoshi

ブロガー
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金融特化ライターマスター講座受講済
初心者の方に向けて仮想通貨の情報をわかりやすく発信。

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イーサリアム現物ETF(上場投資信託)の承認プロセスに、新たな動きがありました。

世界最大の資産運用会社であるブラックロックをはじめ、フィデリティやグレースケールといった大手企業が、自社の申請しているETFに「ステーキング機能」を追加するようSEC(米国証券取引委員会)に申請しました。

この動きはイーサリアムETFの承認を待つだけでなく、ETFに新たな付加価値を加え、投資家にとっての魅力を高める狙いがあります。

この記事ではステーキング申請の背景、SECの判断、そして承認された場合に何が起こるのかを初心者にも分かりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

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なぜ今、大手資産運用会社は「ステーキング」を申請するのか?

結論、ETFの利回りを高め、投資家にとっての魅力を最大限に引き出すためです。

ビットコインとは異なり、イーサリアムは「Proof of Stake(PoS)」という仕組みを採用しています。

イーサリアムをネットワークに預ける(ステーキングする)ことで、ネットワークの維持に貢献し、対価として報酬(ステーキング報酬)がもらえる仕組みです。

大手運用会社がETFに、この機能を追加する目的は以下のとおりです。

ステーキング機能を追加する目的
  • 投資家への付加価値
  • 競争力の強化

投資家への付加価値

大手運用会社がETFにステーキング機能を追加する目的として、投資家への付加価値が挙げられます。

イーサリアムの価格変動によるキャピタルゲイン(売却益)だけでなく、ステーキングによるインカムゲイン(利回り)も提供できるようになるからです。

このように投資家への魅力を上げることで、資金流入を促す目的があります。

競争力の強化

次に競争力の強化を目的としています。

多くの資産運用会社がイーサリアムETFを申請している中で、他社との差別化を図り、より魅力的な商品として投資家を惹きつける狙いがあります。

現状、ステーキング報酬の年利は約3〜5%とされており、これがETFの運用成績に上乗せされることで、より安定したリターンが期待できるでしょう。

承認の鍵を握るSECの動向|なぜ見方が変わったのか?

これまで、SECはステーキング付きの暗号資産ETFの承認に慎重な姿勢を示してきました。しかし、ここに来てスタンスに変化が見られます。

SECの動向
  • SECの姿勢の変化
  • 専門家の見解

SECの姿勢の変化

これまでSECは、ステーキング機能付きの暗号資産ETFの承認に慎重な姿勢を示してきました。実際、2024年3月にはイーサリアム現物ETFの承認確率を30-35%と低く見積もられています。

しかし2024年7月、SECはブラックロックの申請に対して、ステーキングをネットワークの「プルーフ・オブ・ステーク」の文脈で説明することに異議を唱えない旨を伝えたと報じられました。

これは、ステーキング活動が連邦証券法の適用範囲外であるという、規制当局の新たな見解を示唆しています。

参考:米SECがブラックロック「イーサリアム現物ETF」のステーキング提案受理、グレースケール「ライトコイン現物ETF」上場の審査延長も

専門家の見解

BloombergのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏やジェームズ・セイファート氏は、この動きをポジティブに評価しています。

彼らはステーキング機能が承認される可能性は高く、これによりイーサリアムETFの承認自体も円滑に進むだろうという予測です。

SECがイーサリアムのステーキングを「証券」と見なさない可能性が高まったことが、今回の申請ラッシュと承認への期待感を高める最大の要因となっています。

参考:7月にSEC承認で「アルトコインETFの夏」到来?ブルームバーグアナリストが予想

承認されたらどうなる?市場への影響

ステーキング機能付きのイーサリアムETFが承認された場合、以下のような影響が考えられます。

市場への影響
  • 機関投資家の大規模な資金流入
  • イーサリアムの需給バランス変化
  • 信頼性の向上

機関投資家の大規模な資金流入

ステーキング機能は既存のビットコインETFとの明確な差別化を生み出し、伝統的な投資家や機関投資家がエクスポージャーを多様化する新たなインセンティブを提供します 。

ステーキング報酬という「利回り」が加わることで、従来の機関投資家がイーサリアムを「成長商品」としてだけでなく、「利回り商品」としても見なすようになります。

これにより、数十兆円規模の機関投資家マネーがイーサリアム市場に流れ込む可能性が考えられるでしょう。

イーサリアムの需給バランス変化

ETFが市場からイーサリアムを買い付けてステーキングに回すことで、市場に出回るイーサリアムの供給量が減少し、価格上昇の圧力となる可能性があります。

イーサリアムは、EIP-1559とPoSへの移行(The Merge)以降、トークンバーンにより供給成長が99%以上減少しており、デフレ的なトークノミクスを持っています 。

ジャクソン氏は、ステーキングがETF内で承認されれば、伝統金融からの資金流入がETHのデフレ供給をさらに加速させ、希少性を高め、強力な価格上昇要因となると考えています 。

信頼性の向上

ブラックロックのような大手企業のETFがステーキングを行うことで、イーサリアムネットワーク自体の信頼性と安定性が高まります。

これは、より多くのETHがネットワークのセキュリティ維持に貢献することになるためです。ETFを介したステーキングは、適格なカストディアン(例: Coinbase Custody)と専門のバリデータオペレーターに依存します 。

これにより、個々の投資家が直接ステーキングを行う際に直面する技術的な複雑性やリスク(スラッシングリスクなど)が軽減され、イーサリアムのアップグレードにより、バリデータのステーキング上限が32 ETHから2048 ETHに引き上げられました。

カストディアンやバリデータオペレーターにとって規模の経済が働き、手数料が引き下げられる可能性もあります 。

参考:COINPOST

投資家にとってのメリット・デメリット

次に投資家へのメリット・デメリットについてみていきましょう。

メリット

投資家にとってのメリットとして、以下のものがあります。

投資家にとってのメリット
  • 手軽な利回り獲得
  • 利便性の向上
  • 規制された商品

手軽な利回り獲得:取引所でのステーキングが面倒な人でも、ETFを通じて手軽にステーキング報酬を得られます。そうすることで利回りが上乗せされ、イーサリアム投資の魅力が増していきます。

利便性の向上:ETFであるため、株式市場を通じて売買ができ、利便性が高くなります。仮想通貨の直接保有に伴うウォレット管理やセキュリティの懸念が軽減されるのもメリットの一つでしょう 。

規制された商品:規制された金融商品として提供されるため、透明性が高く、投資家保護が強化されると期待できます。

デメリット

デメリットは、以下のとおりです。

投資家のとってのデメリット
  • 運用手数料の発生
  • 直接ステーキングより低いネット利回り
  • 制御の欠如

運用手数料の発生ETFの運用手数料が発生します。ステーキング報酬の年率や、ETFの成績にどのように反映されるかは、各社の運用方針によって異なる可能性があります。

直接ステーキングより低いネット利回り:運用手数料や流動性管理(アンボンディング期間中の資金ロック)の必要性により、ETFを通じたステーキングのネット利回りは、直接ステーキングよりも低くなる傾向です 。

Sygnum Bankは、直接ステーキングの約2.68%に対し、ETF投資家が受け取るネット利回りを1.9%〜2.2%と予測しています 。これはゴールドETFの貸付プログラム(1%未満)と比較しても有利な水準です 。

制御の欠如:ETF投資家は直接ステーキングのようにバリデータを自分で選択したり、パラメータを設定したりする柔軟性はありません。これらの決定はすべてカストディアンによって行われます 。

カストディアンとは、投資家や顧客に代わって資産を保管・管理する金融機関や代理人のことです。
仮想通貨では、投資家やユーザーの代わりにデジタル資産を管理し、安全に保管することを指します 。

イーサリアムの将来性

ステーキング機能付きのETFが承認されれば、イーサリアムは単なる仮想通貨ではなく、安定した利回りを提供する金融商品としての側面も強まります 。

イーサリアムはDeFi(分散型金融)、NFT(非代替性トークン)、ステーブルコイン、企業向けアプリケーションなど、多様なユースケースを持つプラットフォームとして成長を続けています。

ステーキングETFの登場は、これらの利用拡大と相まって、その価値をさらに高めるでしょう。

以下に、イーサリアムの価格予測と主要なカタリストを示します。

期間      予想価格     主要カタリスト
短期 (2025年)3,500米ドル・現物ETFへの資金流入
・大口投資家の需要
中期 (2026年)10,000〜15,000米ドル・ステーキングETFの承認
・レイヤー2の採用
・企業利用の拡大
長期 (2030年以降)1.5M米ドル・機関投資家向け利回り商品としての定着
・ETHの希少性
・グローバルな金融利用
参考:エコノミック・タイムズ

イーサリアムの将来性は、技術的な進化と実世界での採用に加え、規制環境の整備と金融商品としての進化によって、さらに拡大していく可能性を秘めています。

今後のSECの正式な承認判断と市場の動向に引き続き注目することが重要です。

今後の展望

現在、大手資産運用会社によるイーサリアムETFへのステーキング機能追加申請は、SECのスタンスの変化を背景に、承認に向けた大きな一歩と見られています。

これが承認されれば、イーサリアムは単なる仮想通貨ではなく、安定した利回りを提供する金融商品としての側面も強まり、機関投資家や個人投資家の間でさらに普及する可能性を秘めています。

今後の動向は、SECの正式な承認判断にかかっていますが、多くの市場関係者はポジティブな見通しを立てています。引き続き、各社の申請状況とSECの発表に注目していくことが重要です。

個人投資家にとっては、ETFを通じて手軽にステーキング報酬を得られる利便性が高まりますが、イーサリアム自体の価格変動リスクを十分に理解した上で、自身の投資目標とリスク許容度に基づいた慎重な判断が求められます。

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