初心者でもわかるOpenSeaの出品・販売方法【NFTアート】

• OpenSeaの出品方法が知りたい
• OpenSeaではどうやって販売したらいいの？

このような方もいるでしょう。

本記事では、OpenSeaの出品・販売方法を画像付きで解説しています。最後までご覧いただくと、OpenSeaの出品・販売方法がわかります。

そうすればすぐにNFTを出品して、販売できるようになるでしょう。

コインチェック

OpenSeaとは

世界最大マーケットプレイス

OpenSeaは世界最大級の取引量を誇るマーケットプレイスです。

誰でもNFTの出品や販売、購入ができるマーケットプレイスです。

たくさんのNFTを取り扱っており、高価なNFTから最新トレンドのNFTまで幅広く売買されています。

NFTとは、Non-Fungible Tokenの略です。
日本語で「代替不可能なトークン」（非代替性＝唯一無二）

ビットコインなどの仮想通貨は代替性トークン「FT」と呼ばれています。

NFTの登場は、インターネットの登場に匹敵するくらいの革命か！？

誰でも販売ができる

OpenSeaは、誰でもNFTを販売することができます。出品方法や販売方法も特にむずかしくないため、NFTアートや音楽など多種あり、ウォレットを接続するだけで簡単にアカウントを作成して出品することができます。

関連記事：>>OpenSeaのアカウント作成方法

有名人のNFTが購入できる

OpenSeaでは、有名人のNFTを購入することができます。

主な有名人のNFTコレクション

• 西野 亮廣氏　CHIMNEY TOWN DAO
  コレクション名「SINZO」
• ロンドンブーツ1号2号
  田村 淳氏
  コレクション名「Atsushi-Robot-FACTORY Collection」

他にも　YouTube講演家の鴨頭 喜人氏やレイザーラモンHG氏など続々とNFT界に参入しています。

コインチェック

OpenSeaを始める手順

NFTを始めるには、世界最大のマーケットプレイス「OpenSea」がおすすめです。
日本でも多くの人が利用しているので、わからないことがあっても情報が豊富にあるからです。

有名なNFTは、仮想通貨(イーサリアム)で売買されています。
はじめて仮想通貨取引所で口座開設するなら、コインチェック をおすすめします。

※無料で口座開設できます

コインチェックで口座開設をする

NFTを出品するにも購入するにも、仮想通貨が必要になります。
※代表的な通貨：ETH（イーサリアム）・Polygon（ポリゴン）

コインチェック で口座開設するなら下記の記事でくわしく解説しています。

その際に、必ず身分証明書が必要です。
前もって、準備しておくと時短になるので用意しておきましょう。

コインチェック

メタマスクのアカウント作成

口座開設が完了したら、メタマスクのアカウントを作成しましょう。

メタマスク
仮想通貨専用のお財布

NFTを購入するためには、メタマスクとOpenSeaを連携する必要があります。

NFTプロジェクトのDiscordに参加する時もメタマスクを連携する必要があります。
連携することで、各プロジェクト専用のロール付与やmintサイトでの購入が可能になります。

メタマスクのアカウント作成については、下記の記事でくわしく解説しています。

コインチェックでイーサリアムを購入する

それでは、コインチェック でETH（イーサリアム）を購入しましょう。

現在、OpenSeaでNFTを購入するためにはETH(イーサリアム)かPolygon(ポリゴン)どちらかの仮想通貨が必要になります。初心者は、まずイーサリアムで購入することをおすすめします。

有名なNFTプロジェクトは、イーサリアムチェーンの販売が主流です。

ETH（イーサリアム）：OpenSeaでは主に取引されている通貨なので、作品を認知してもらいやすい
Polygon（ポリゴン）：ある程度購入者が決まった範囲でしか取引されてない

イーサリアムはハードウォーク後に、ガス代(手数料)がかなり安くなったので売買しやすくなっています。

オークション形式の入札に参加する場合、WETH（ラップドイーサリアム）が必要になります。

OpenSeaでは、入札する画面でETH→WETHに交換可能です。

下記の記事で、コインチェック でイーサリアムを購入する方法をくわしく解説しています。

メタマスクに送金する

次に、購入したイーサリアムをメタマスクに送金していきましょう。

はじめに、メタマスクを開いてウォレットアドレスをコピーしておきます。

コインチェックの画面を開き「暗号資産の送金」をクリック。

次に、この画面が開いたら、
①「Ethereum」を選択。

宛先を「新規登録」をクリック。

②：ラベル「Meta Mask」と入力。（例　メタマスクでも🆗）わかる名前でOK！

③：宛先　コピーしておいた「MetaMaskのアドレス」をペーストします。
（このアドレスは必ずコピー&ペーストしましょう！間違えると二度とお金は
帰ってきません！）

④：SMSを送信　SMSを送信して認証コードを取得します。

⑤：SMS認証コードが届いたら、「認証コード」を入力します。

⑥：「追加」をクリック。

追加をクリックすると、宛先登録が完了しました！

それでは、いよいよイーサリアムを送金していきましょう！

・送金する通貨：「Ethereum」を選択

・宛先：登録したアドレスを選択

・送金先サービス名：「その他」を選択 → 「MetaMask」と入力

・受取人種別：「本人への送金」を選択

・送金額：「送金したい金額」入力

入力ができたら、「手数料・合計金額」を確認し、「次へ」をクリック。

申請内容の確認画面が開いたら、認証用アプリ(Google Authenticator)に表示される「6桁のコード」

「認証アプリに表示された６桁コード」を入力。

注意⚠️
６桁コードは数秒ごとに変更されるので、エラーが出たら
再度認証アプリで６桁コードを確認して入力する。

利用規約に✅を入れます。

内容を確認し、「申込みを確定する」をクリック。

次に、MetaMask(メタマスク）の画面jを確認しましょう！

送金した金額が反映されていれば、送金完了です！

これで、NFTを購入する仮想通貨の準備ができました。

※無料で口座開設できます

OpenSeaでNFTを出品する方法

NFTを売買するなら、OpenSeaに登録しないと取引ができません。

まず、OpenSeaでアカウントを作成していきましょう。

OpenSeaでアカウント作成

NFTを販売や購入する準備としてOpenSeaでアカウントを作成していきましょう。

メタマスクと連携することでNFTを購入する準備ができます。

OpenSeaでコレクション作成

※コレクション作成時にはガス代は不要です。

OpenSeaの公式サイトへ

「プロフィールマーク」をクリック。

メタマスクが開いたら「署名」をクリックします。

「マイコレクション」を選択。

「コレクションを作成」をクリック。

画像の手順通りに入力していきます。

まず、コレクションの「ロゴ」を決定します。
クリックすると、「写真」フォルダが開くので選択します。

「ロゴ画像」「注目の画像」「バナー画像」を順に選択していきます。

「コレクション名」を決めます。

「URL」を決定。
※青線箇所が自由に決定できます。

「説明」コレクションの説明文を入力します。

「カテゴリー」を選択します。
作品に合ったカテゴリを選びましょう。

イラストなら「Art」を選択しましょう。

クリエイター収益
作品が2次販売されて、購入された時に発生する2次流通のロイヤリティ収益の割合(％)を決めます。
最大10%まで選択できます。

作品の収益を受け取る「メタマスクのウォレットアドレス」を「コピペ」しましょう。

コレクションを作成するブロックチェーンを選択します。

すべて入力し、問題がなければ「作成」をクリック。

OpenSeaの「マイコレクション」をクリックし、表示されていればコレクションの完成です。

コインチェック

OpenSeaで作品を発行(mint)しよう

それでは、実際にOpenSeaで作品を作成していきましょう。

※発行(mint)ではガス代はかかりません。

OpenSeaの公式サイトへ

「作成」をクリックします。

メタマスクをクリックすると、メタマスクが開きますので、「署名」をクリック。
※パスワードでログインを求められる場合もあります。

今回は、写真を mintしていきます。

「画像、ビデオ、オーディオまたは 3D モデル」
クリックすると「写真」を開き

「名前」に作品タイトルを入力します。

「説明」に作品の説明を入力します。

「コレクション」：選択します。
※はじめて出品する場合は、コレクションは1つしかないので選択は必要ありません。

「供給」：出品する個数を入力します。
※基本は「1」で問題ありません。

「ブロックチェーン」：選択します。

「作成」をクリック。

この時点でNFTが発行(mint)されました。

コインチェック

OpenSea出品・販売方法

OpenSeaでPolygonの仕様変更になったため、MATICが必要になりました。

【OpenseaでPolygonの仕様変更】
ETHアイテムと同じくらいできることが増えたけど、少額とはいえガス代のMATICはちょっと面倒かな…

✅最低出品額（$5）の廃止
✅MATICで出品可
✅コレクションオファー可
✅オークション販売可
✅複数アイテムの同時トランスファー可
✅ガス代のMATICが必要に https://t.co/Bg2xqGbwiW

— sabo | 旅とブログとNFT (@sabo_nochihare) September 1, 2022

クリエイター負担のイーサリアム作品の初回出品時の出品手数料は不要になりました。
イーサリアムは、初回の出品時のみガス代が必要です。

No setup fees:

In addition to saving ~35% in gas fees for transactions, you will no longer have to pay a one-time setup fee to start using OpenSea. By removing the setup fee alone, the OpenSea community could save $120m each year.

— OpenSea (@opensea) June 14, 2022

OpenSeaではNFT作品の売買が成立したときに、はじめてトランザクションがブロックチェーンに記録されます。

取引成立時に、取引手数料として2.5%が差し引かれた金額を出品者は受け取ります。

今回は、ポリゴンで出品していきます。

「販売」をクリックします。

「固定価格」か「時間指定オークション」を選択します。
※オークションは、ご自身のファンもしくは作品が認知されてからの方が良いと思います。

「販売金額」を入力」します。

「販売期間」を選択します。
※最大6ヶ月で選択できます

「販売開始日」と「販売開始時間」を決定。

「販売終了日」と「販売終了時間」を決定。

「リスティングの掲載を完了」をクリック。

確認画面が開いたら、⬇️ をクリック。

「署名」をクリックしたら、完了です。

「マイコレクション」にリストされていたらOKです。
価格も「0.005ETH」で表示されていますね。

OpenSeaでNFTの購入方法

こちらでは、NFTの購入方法を解説していきます。

OpenSeaの公式サイトへ

「検索」でCNPJを入力。
※偽コレクションがあるので、注意しましょう。

アイテム数、合計出来高、所有者数などを確認しましょう。

CNPJのページが開いたら、一番左上の「Buy now」に✅を入れてクリックすると今、購入できる最安値の作品から表示されます。

現在は、日本語でも表記されるようになっています。

購入したい作品が見つかったら、「Buy now」をクリックする。

日本語表記は、「カートに追加」。

次に「MetaMask」をクリックしましょう。

MetaMaskが起動したら、パスワードを入力し、「ロック解除」をクリック。

MetaMaskとOpenSeaが連携されたら、再度「Buy now」をクリック。

次に、➡️□に✅を入れる

「complete purchase」をクリック。

ガス代と合計金額がでてくるので、内容を確認したら「確認」をクリック。

※ガス代の見積もりは常に値段が変動しているので、少しでも安いタイミングでクリックするのがおすすめです。
（イーサリアムの大型アップデート後、2022年10月現在 ガス代はかなり安くなっています。）

イーサリアムのマージは、こちらの記事が参考になります。

イーサリアムの「The Marge」？【基礎知識】

「Complete」と緑色の✅が入れば、購入完了です！

購入が完了したら、OpenSeaからメールが届きます。

コインチェック

OpenSeaでNFTを始める注意点

そうなんです、めちゃめちゃ詐欺が横行してるんです。

せっかくNFTを始めても詐欺被害にあって、やめていってしまうのだけはつらい…..。

だから自己防衛をしっかりしましょう！

詐欺被害を防ぐには

下記の内容を意識するだけで、かなりの確率で防げるようになると思います。

基本、メタマスクですぐに「署名」をしないようにしてくださいね。
クリックする前に、「本当に大丈夫かな」と自問しましょう。

自己防衛できるハッキング対策

承認したままの状態にしていると、知らないファイルを開いたりした時などに盗まれる可能性があります。

※Revokeとは
「取り消し・撤回」という意味。
Approveして許可されたままのトークン承認を撤回すること。

詐欺被害は、日々出ているので他人事にせず意識して自己防衛していきましょう。

偽コレクションに注意

偽のコレクションもたくさん出品されています。

OpenSeaの公式サイトに訪れる際も必ず「opensea.io」と入力して検索しましょう。

Googleの上位にも偽サイトがあるので、超注意してください。

一度、正しい公式サイトを開いたらブックマークしておきましょう。

NFTプロジェクトのコレクションページは、Discord内の公式サイトから訪問すると安心ですよ。

コインチェック

OpenSeaでNFTを始める前にNFT用語も覚えよう

NFT用語は、ある程度理解をしておくと馴染みやすくなるので徐々に理解していきましょう。

まだまだ、たくさんのNFT用語がありますから一気には覚えきれません。

だから、自分のペースで楽しみながら覚えていきましょう。

OpenSeaの出品でよくある質問

出品する時にガス代はいるの？

出品価格を変更する方法は？

出品を取り消す方法は？

コインチェック

まとめ：OpenSeaでNFTの出品・販売を始めてみよう

以上、OpenSeaでNFTの出品・販売する方法を紹介しました。
OpenSeaでNFTを出品・販売することは簡単にできるので、興味がある方は気軽に始めてみましょう。

まとめると

この記事が、OpenSeaでNFTを出品・販売するきっかけになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コインチェック

NFTの始め方は、下記の記事をご覧ください。

すぐに、はじめてみたい方は下記の記事をご覧ください。

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