OpenSeaでNFTアートを出品したいけど、画像サイズってよくわかりませんよね。
この記事では、そんな疑問を解決できます。
- NFTアートは何が出品できる
- NFTアートはの画像サイズは
- NFTアートのおすすめサイズは
「NFTアートの最適なサイズを理解してからNFTを作成したい」と思っているなら、この記事を読むと全体の流れがイメージできますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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すぐに、NFTアートを販売するにスキップできます。
これからNFTを販売してみたい方は、「【売るコツがわかる】NFTアートを販売してみた【42作品売った実績から解説】」を経験した視点から解説していますので、参考にしてください。
それでは、順番にいってみましょう。
【結論】NFTアートの最適サイズ(2000X2000ピクセル)
ここでは、NFTアートの最適なサイズはどれがいいのかを解説していきます。
NFTアートの最適サイズ
結論、NFTアートの最適サイズは、2000X2000ピクセルの正方形(縦:横=1:1)です。
なぜならOpenSeaでは、自動圧縮されて1000X1000ピクセルに変換されるからです。
OpenSeaは、画像をアップデートすると自動で圧縮してくれます。
このように、圧縮されることを見越して2000X2000ピクセルのサイズを作成することで、画質の劣化も防げます。
もし、最初から1000X1000ピクセルで作成すると解像度が違うため画質が2000X2000ピクセルで作成した画質よりは下がってしまいます。
注意:とはいえ画像サイズに正式な決まりはありません。
あと、ドット絵は画質に影響は受けないので小さいサイズでも問題ありません。
有名NFTコレクションの「Crypto Punks」は、24ピクセル8ドットのドット絵ですが画像サイズは「336X336」です。
NFTアートの最適な画像を用意
OpenSeaで必要なNFTアートの画像を用意していきましょう。
NFTアートの出品時に必要な画像は3種類
OpenSeaで出品する際に自分のコレクションを作成する必要があります。
そのコレクション用に3種類の画像が必要になります。
この画像は、出品する画像とは別に必要になります。
必要な画像は、以下の3つです。
推奨画像サイズ
画像の種類 | 画像サイズ |
ロゴ画像 | 350X350 |
注目の画像 | 600X400 |
バナー画像 | 1400X350 |
ロゴ画像:350X350
注目の画像(アイキャッチ画像):600X400
バナー画像:1400X350
それぞれどこの画像になるかは、下記の通りです。
①ロゴ画像
②バナー画像
NFTのファイル容量は、最大容量100MBとなっていますが小さいサイズを推奨しています。容量が大きいと読み込み時間がかかってしまうからです。
よって出品する作品は、できるだけ小さい容量にしましょう。
NFTアートの最適な形
プロフィール画像(PFP)に最適なのは正方形です。
TwitterやSNSのアイコンに使用するなら正方形が最適です。そのほかの用途で使用するなら任意のサイズで大丈夫です。
例えば、バナー画像やアートとしてメタバースに飾ったりする場合などです。
バナー例
Oncyber(オンサイバー)は、所有しているNFTをメタバース(仮想空間)に飾れるサイトです。NFTを保有しているウォレットにつなげるだけで、好きな部屋選べ画像をアップロードすることでスペースに飾ることができます。
使用できる部屋は有料と無料を選択できます。
オンサイバー例
よって、アイコンに設定する最適なサイズは正方形です。しかし、バナー画像やメタバース空間に飾るならどのサイズでも大丈夫です。
NFTアートサイズについてよくある質問
NFTアートサイズについて、よくある質問は以下の通りです。
NFTアートの作り方
NFTアートの作り方は、以下の通りです。
- アプリを使用して作る
- ペイントツールで作る
- プログラミングで作成する
- 外注にイラストを依頼して作品をNFTにする
イラストを描くのが苦手なら、ココナラなどで依頼して自身でNFT化する方法もあります。
NFTアートを作るオススメのアプリ
手描きとPCで作るなら、CLIP STUDIO PAINTかibis PAINTがオススメです。
- CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオ)
- ibis PAINT(アイビスペイント)
- ジェネラティブNFT
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)
CLIP STUDIO PAINTは、イラスト・マンガ・アニメーション制作アプリです。学校やプロの現場でもすぐに使えるアプリです。
タイプは2種類あり、PROとEXで料金プランが変わります。
- PRO:月額480円/年額2,800円
- EX:月額980円/年額7,800円
ibisPaint(アイビスペイント)
アイビスペイントは、スマートフォンやタブレット、PCで使える有料版と無料版があり、有料版は広告が非表示になる買い切りと特別な素材が使用できるプレミアム会員プランがあります。
- 買い切り:1,220円
- プレミアム会員:月額300円/年額3,000円
ジェネラティブNFT
3つ目は、ジェネラティブNFTをアプリで制作する方法です。
ジェネラティブNFTとは
レイヤーごとにパーツを分けて制作してプログラムで自動生成するNFT
ジェネラティブNFTについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの関連記事をご覧ください。
NFT写真サイズ
NFT写真のサイズも、1000X1000ピクセル以上の場合にはOpenSea上で圧縮されます。
NFTアートにする場合は、イラスト同等で写真も1000 X 1000ピクセル以上を推奨します。
NFTアートのファイル形式
NFTアートとして出品できるファイル形式は、以下の通りです。
各ファイル形式
画像 | JPG,PNG,GIF,SVG |
動画 | MP4,WEBM |
音声 | MP3,WAV,OGG |
3Dモデル | GLB,GLTF |
NFTアートにできる種類は、他にもデジタルデータなら可能です。
データサイズは最大100MBですが、小さい方が推奨されています。
NFTアートのサイズを理解したら販売する
NFTアートのサイズが理解できたら、実際のOpenSeaの販売していきましょう。
- 販売準備をする
- OpenSeaで出品する
販売準備をする
まず販売準備の手順は、以下の通りです。
- コインチェック で口座開設
- 仮想通貨ウォレット(メタマスク)を作成
- Openseaアカウントを作成
コインチェックで口座開設
コインチェック で口座開設をします。
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仮想通貨ウォレットを作成
仮想通貨ウォレット=仮想通貨専用のお財布
初めて仮想通貨ウォレットを作成するなら、メタマスクをを推奨します。
なぜなら、メタマスクは利用者も多いため何かわからないことが起きてもGoogleで調べれば、ほとんどのことは自分で解決できます。もし、検索してわからなくても誰かが教えてくれるので安心です。
ただし、Googleの検索結果には詐欺サイトも表示されるため注意点が必要です。必ず、検索する時は「metamask.io」と完全に入力して、さらに検索結果が出てクリックする前にも正規のURLかをしっかりと確認するようにしましょう。
下記が正規サイトになりますので、ブックマークしておくことを推奨します。
こちらは、正規のサイトです。
>>Google Chrome「メタマスク」サイトにいく
メタマスクの作成方法については、下記の関連記事をご覧ください。
Openseaアカウントを作成
メタマスクの作成が完了したら、次はOpenseaのアカウントを作成しましょう。
アカウントを作成することで、NFTアートを出品する準備が完了します。
OpenSeaのアカウント作成方法は、下記の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
OpenSeaで出品する
販売の準備が完了したらOpenSeaで、出品していきます。
出品の流れは、下記の通りです。
- マイコレクションを作成
- 出品する作品をNFT化(mint)する
- 販売する
それでは、順番に画像付きで解説していきます。
マイコレクションを作成
まずは、マイコレクションを作成します。
OpenSeaを開いて、メタマスクを接続しましょう。
パスワードを入力してログインをします。
OpenSea画面が開いたら、アイコンをクリックして「マイコレクション」を作成していきます。
「コレクションを作成」をクリック。
コレクション作成画面が開いたら、あらかじめ用意しておいた3種類の画像をここでアップロードしていきます。
「ロゴ画像」「注目の画像」「バナー画像」にそれぞれアップロードしましょう。
次に、「コレクション名」「URL」「コレクションの説明文」を入力します。
URLは、青線箇所を自分で決めます。
「カテゴリーを追加」をクリックし、選択しましょう。
カテゴリー選択画面が出たら、作品にあったカテゴリーをクリックします。
次に、出品するブロックチェーンを選択します。
コレクション同一内でも、「Ethereum(イーサリアム)」か「Polygon(ポリゴン)」を選択できます。1番取引が多く、有名なNFTコレクションが出品しているのは「Ethereum(イーサリアム)」です。
もし、最初に練習の出品をするなら「Polygon(ポリゴン)」がオススメです。Polygonなら、手数料が安いからです。
「メタマスクのウォレットアドレス」の入力と2次流通が発生した時の「ロイヤリティ」を0〜10%で設定しましょう。最大10%まで設定できます。
例 ロイヤリティ10%の場合
販売した作品が転売されて10,000円で売れたら、1,000円のロイヤリティが受け取れます。報酬を多く受け取りたいなら、最大の10%に設定しましょう。
表示テーマは、デフォルト設定でOKです。
「作成」をクリックして、マイコレクションが作成できます。
作品をNFT化(mint)します
それでは、実際に作品をNFT化(mint)していきましょう。
NFT化とは
デジタルコンテンツをブロックチェーン上に記録することで固有のIDであるトークンIDが発行される
このIDが固有のIDであるため、本物として証明できます。
このような工程を経て初めてNFT化します。
それでは、画像付きで解説していきます。
まず、NFTアートにする画像をアップロードします。赤枠箇所をクリックします。
クリックすると、ファイルを選択する画面が立ち上がるので作品にする画像を選択します。
次に、作品名と作品の説明文を入力します。
※外部リンクは、他の自サイトがあるなら入力しましょう。
先ほど作成しているコレクションを選択します。
今後、複数コレクションを作成していくと、この箇所でコレクションを選択して新作を追加していきます。
販売する数量を入力し、ブロックチェーンを選択します。
「作成」をクリックすると、NFT化(mint)が完了します。
マイコレクション内に、作品が反映されていたらNFT化が成功しています。
※もし作品がリストされていない場合は、もう一度最初の手順からやっってみましょう。
NFTを販売する
それでは、NFT化した作品を販売していきましょう。
ここでは、通常の固定価格で販売する手順を解説していきます。
販売するNFTをクリックして、画面を開きます。
画面が開いたら、「販売」をクリックします。
販売金額を入力し、販売期間を選択します。
期間は、1日〜最大6ヶ月まで選択できます。
販売期間を選択したら、次に「販売開始日」「販売終了日」を入力します。
「販売開始時間」と「販売終了時間」を入力します。
すべて入力が完了したら、「リスティングの掲載を完了」をクリックします。
メタマスクの確認画面が、開くので「署名」をクリックします。
イーサリアムで出品する場合は、コレクションごとに初回のみブロックチェーンの手数料が必要になりますのでガス代の確認画面が開いたら、確認をして「署名」しましょう。
OpenSeaのガス代について、さらに知りたい方はこちらの関連記事をご覧ください。
NFT作品の画面に戻って、価格が表示されていれば販売完了です。
あとは、しっかりとマーケティングと宣伝をしていきましょう。
まとめ:NFTアートサイズがわかったら販売しよう
以上、NFTアートの画像サイズを解説しました。
NFTアートの販売は、比較的簡単に始めることができます。まずは、サクッとやってみましょう。
すぐに、NFTアートを始める方はコインチェック で口座開設しましょう。
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