NFTを始めてみたいけど、初期費用はいくらくらいかかるの?
こんな疑問にお答えします。
結論、NFTの購入時や転売時などによって初期費用額は変わってきます。
初期費用を抑えることでNFT資産を築けます。安く抑えるコツも解説しますので、この記事を最後まで読んでもらえると少しでも安くNFTを始めることができます。
初期費用を安く抑えてNFTを購入しましょう。
そうすればきっと、コストが変わるはず……。
この記事で解決できる悩み
NFTを始めるには仮想通貨イーサリアムが必要になります。
まだ口座開設していない方は、下記の取引所でサクッと開設しておきましょう。
- ✅GMOコイン
→送金手数料が無料。アプリ1つで仮想通貨を取引所で購入できるため手数料が安い。 - ✅コインチェック
→スマホアプリ5年連続 国内No.1獲得|600万ダウンロード超の大手国内取引所。
Coinchek NFT(β版)では、The Sandboxなど複数のNFTゲームが取引できる。 - ✅BITPOINT
→送金手数料などの多くが無料で利用できる。GameFiプラットフォーム「PlayMining」で使えるDEAPcoinが国内で唯一換金できる。
NFTを購入する際にかかる初期費用は?
まずはじめに、NFTを購入する時にかかる初期費用について解説していきます。
Porygon(ポリゴン)のNFTを売買することもできますが、国内外の有名なNFTコレクションは、すべてイーサリアムの作品になります。
なぜなら、イーサリアム作品は冒頭の一覧でもわかるように価値が上がりやすい有望なNFTコレクションが多いからです。
NFT用語も同時に理解していくと、さらにNFTのことが理解できます。NFT用語については、NFT用語集を理解しよう!で、紹介していますのであわせてご覧ください。
イーサリアムを購入する
まず、NFTを購入する準備としては仮想通貨取引所で口座開設が必要になります。
無料で10分あればスマホで口座開設できますので、サクッと開設しておきましょう。いざ買い時のタイミングを逃さないために、入金までは完了させておきましょう。
おススメは、です。なら、取引所でイーサリアムを購入できるので手数料を安く抑えることができます。
すぐに、
の購入手順については、ビットフライヤーの口座開設手順、ビットフライヤーでイーサリアムを買う方法をご覧ください。
イーサリアムをメタマスクに送金する
イーサリアムを購入したらメタマスク(仮想通貨ウォレット)に送金していきましょう。送金するには、メタマスクという仮想通貨用のお財布が必要になります。
メタマスクの作成については、メタマスクウォレット作成方法をご覧ください。
の送金手数料として、0.005ETH(約1,000円)が必要になります。
その都度、送金手数料が必要になりますので、できるだけまとめて送金しましょう。
メタマスクの作成が完了したら、イーサリアムを送金していきます。送金方法については、ビットフライヤーでイーサリアムの購入・送金方法
OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する
購入する時には、NFT作品代(約1,000円〜10,000円)とは別にガス代(約200円〜10,000円)と言われる手数料が必要になります。
ガスとは
ユーザーがネットワークを利用するための処理手数料です。ガス代には、基本料金という最低限必要なガス代があり、優先手数料を追加することで取引が優先的に完了するようになっている。
※ガス代を追加すると処理が速くなる(高速道路のような通行料のイメージ)
NFTを購入するには、OpenSeaでメタマスクと連携する必要があります。詳しくは、OpenSeaアカウント作成をご覧ください。
購入方法は、固定価格とオファー制度、オークション制があります。
- 固定価格:販売価格でそのまま購入できる
オファー形式:自分が購入したい金額を入力して、販売者から承認されれば購入できる
- オークション形式:販売者が最低価格を設定し、購入したければ入札をしていき最も高い金額を入札した人が落札できる。
オファー形式・オークション形式は、ETHからWETHに変換する必要があります。
>>ETH→WETHに変換方法をみる OpenSeaサポート
OpenSeaなら、メタマスク内で変換できるので簡単にできます。
変換方法
まず、画面右上の「財布のアイコンマーク」をクリックします。
ウォレットが開きますので、「三点リーダ」をクリック。
変換したい金額を入力し「ラップ」をクリックして、完了です。
もし、Polygonに変換するなら「Polygonへブリッジ」を選びます。
これで、固定販売でもオークション形式、オファー形式すべて大丈夫です。
NFTを購入する方法については、初心者にもわかるNFTの始め方・買い方をご覧ください。
あわせてNFTのメリット・デメリットについても紹介しておきます。
NFTを販売する際の初期費用は?
次は、NFTの販売手数料について、解説していきます。
イーサリアムをメタマスクに送金する
イーサリアムをメタマスク(仮想通貨ウォレット)に送金していきましょう。
なら送金手数料として、0.005ETH(約1,000円)が必要になります。
その都度、送金手数料が必要になりますので、できるだけまとめて送金しましょう。
出品にかかる初期費用は無料
結論、出品に対しての手数料は無料です。
(ただし、コレクション内の最初の作品に限ってガス代がかかります。)
それ以外には、オファーを承諾する時と販売した作品をキャンセルする場合には、手数料が必要になります。
OpenSea(オープンシー)でNFTを販売する場合には、2回目以降はイーサリアム作品なら手数料は無料で出品できます。(Polygon作品は少額のMaticが必要)
- 人気作品を所有しているとたびたび販売していないNFT作品にNFTコレクターから「このNFTを○.○○WETHで購入したい」という意志のオファーがくる場合があります。もし、そのオファーを受け入れるなら承諾するときに販売手数料がかかります。
- 販売した作品を一旦キャンセルする時には、手数料がかかります。
繰り返しになりますが、OpenSeaの手数料は、オファー承諾時とキャンセルの時にはガス代がかかります。
>>初心者でもわかるOpenSeaの出品・販売方法【NFTアート】
NFTアートを販売する
OpenSeaでNFTを販売する場合、NFTが購入されたら販売手数料として2.5%が引かれます。例えば、10,000円で売れたら250円の手数料が引かれ9,750円があなたに売上として入ります。
販売する時は、この2.5%を考慮して販売するようにしましょう。
制作者として販売したNFT作品が購入されて、さらに二次販売で新しい取引が成立したら、最大10%のロイヤリティが入ります。
※二次販売のロイヤリティ設定は0-10%で設定できるようになっています。
NFTを転売する際の初期費用は?
NFTを転売するには、安く作品を購入して高く販売するという流れになります。
NFT作品を購入する
作品を購入する時に、作品代+ガス代が必要になります。
まず、購入するNFTを選びます。(約1,000〜1,0000円)
はじめは、安い価格の作品を購入してみましょう。
価格が上がってきたら、売りたいタイミングで出品します。
NFT作品を出品する
NFT作品を出品する手数料
- イーサリアム作品 ガス代無料
(コレクション内の最初の作品のみガス代が必要になります。 - Polygon作品 有料(0.0012Maticくらい)
※10円で0.093Matic
>>Maticの円換算をみてみる
以前は、OpenSeaの場合(※イーサリアム)初回出品時のみ手数料が必要でしたが去年無料に変更されました。これは、出品者にとっては出費が減るのでありがたいですね。
以前は、出品の際に約20,000円ほどかかっていました。そう考えるとかなりNFTを出品しやすくなりましたね。
NFTの出品・販売方法は、下記で解説しています。
NFT作品を転売する
作品を転売し、購入されたら販売額の2.5%が手数料として引かれます。
わかりやすく言えば、メルカリで売買されるイメージですね。
NFTのいいところは通常メルカリなら中古品なので価格を下げて販売されることが当たり前なのですが、人気のNFT作品を所有すると価値が上がっていき購入した価格より高く取引されることが、当たり前の流れになっています。
注意点としては、購入金額と同額で販売すれば2.5%が手数料として引かれますのでマイナスになって損してしまいます。そこだけは、気をつけましょう。
NFTの初期費用を安くする8つのコツ
ここでは、NFTの初期費用を安くする8つのコツを紹介します。1件1件は、少額でも重なれば結構な出費になりますので、こちらの方法を活用してくださいね。
仮想通貨取引所で手数料の安いところを利用する
結論、がオススメです。
- 取引所で1円から購入できる
- ビットコイン取引量6年連続No.1
- スマホアプリが使いやすい
コインチェックなら、販売所でしかイーサリアムを購入できませんので最大5%の手数料がかかってしまします。
20万円購入したら、1万円が手数料で引かれてしまいます。
イーサリアムが安い時に購入する
仮想通貨全般に言えますが、ボラティリティ(変動率)が高いのできっちりと安い価格の時に購入することで安くできます。
上記のように安いタイミングで、イーサリアムを購入するようにしましょう。これだけでも、初期費用は安くできます。
もし、イーサリアムを購入したいと思ったらイーサリアムの値動きを毎日一回は、見るように習慣つけるとあまり負担にはなりません。スマホアプリで簡単に確認できますので、オススメです。
できるだけ安い価格でイーサリアムを購入することが、初期投資を安くするコツです。
ガス代の安い時を狙う
ガス代についてですが、取引にかかるガス代は急いで購入しなくても大丈夫な時は安い時間帯を狙いましょう。
基本的にガス代が高くなるタイミングは、取引需要が重なった時に処理能力が必要になり上がるという感じです。
例えば、人気作品の早押しクリック戦争の場合にはアクセスが集中しますのでガス代が暴騰してしまいます。でも、これは購入したいならやむを得ない手数料ですね。
ガス代が比較的安くなると言われている時間帯 日本時間の午後から夜20:00頃
>>「Ethereum Gas Price Chart」でガス代を確認する
メタマスクを低速に設定する
取引をする際にメタマスクの設定を「低速」に設定します。低速にすると取引速度が遅くなるかわりにガス代が安くなります。
ガス代は、「Low」「Medium」「High」の3種類から設定できます。少しの金額ですが、ガス代を安く抑えたい方には「Low」に設定するのがオススメです。逆に、人気のNFTコレクションを絶対に購入したい場合には「High」を設定するとクリック戦争に勝てる可能性が高まります。
※メタマスクの設定を「低速」にすることでガス代を安くできますが、注意しないといけないのは取引の処理が完了しない場合もあるということも念頭に置いておきましょう。
企画に参加してALを手に入れる
NFTプロジェクトでは、ALをもらえるプレゼント企画や拡散して認知を広げるためにブログを書くとALをもらえることがあります。
ALとは
優先購入権のことで、一般販売の前にAL所有者だけが先行で安く購入できる
こうした企画の情報をしっかりと入手することで、安く購入することができます。情報を入手するには、Discordに参加すると入手しやすくなります。
将来的に価値が上がりそうなNFTコレクションを購入する
これも大事なことですが、今後価値が上がっていきそうなNFTコレクションを購入することです。
判断基準としてはファウンダー(創立者)が下記を実施しているか
しっかりと毎日音声配信している
- コミュニティにほぼ常駐している
- 将来のビジョンをしっかり発信している
ここをしっかりやっているNFTプロジェクトは、将来的にも伸びていくと思います。
例えば、CNPのファウンダーroadさんやマーケターイケハヤさん、LLACのファウンダーしゅうへいさんなどはTwitterのスペースやvoicyで毎日配信しながら、Discordにほぼ毎日常駐されています。
その配信の中で、プロジェクトの進捗状況や今後の展開などをしっかりと発信していることが重要です。
おすすめのNFTコレクションを紹介しますので、NFTを購入するときの参考にしてください。
コミュニティで活動して、コントリビュータ(貢献者)になる
NFTプロジェクトの主な活動の場は、Discordというボイスチャットツールです。
ほとんどのNFTプロジェクトが、Discordで日々活動されています。だからこそ、活躍するチャンスがあるのも事実です。
下記のような行動をすることで、コントリビュータ(貢献者)になることが可能です。
NFTプロジェクトに初期から参加して、貢献する
引用ツイートなどで拡散を手伝う
質問チャンネル対応や挨拶部屋で、新人さんの対応をする
このような貢献をすることで、後でNFTプロジェクトのAL(優先購入権)として返ってくる可能性が高いです。しかし、ここで注意することは、もし安くNFTを購入できたとしてもすぐに売却しないことが大事です。
今、価格が1番上がりやすいと言われているのはNFTプロジェクトのリスト率です。
例えば、LLACの場合だとリスト率が0.2%と驚異的な低さです。
これ何がすごいって、海外のNFTだとリスト率10〜20%が当たり前の世界です。その中で国内NFTプロジェクトは、軒並みリスト率が低いNFTプロジェクトが続出しています。
要は、売りが少なければ希少性が上がり価格が上がりやすいという流れですね。
だからこそ、最初に貢献してNFTを安く購入して保有することが重要です。
Polygonネットワークを利用する
PolygonでNFTを販売する場合は、少額のMaticが手数料として必要になりますがイーサリアムのガス代よりかなり安く抑えることができます。
- 仮想通貨Maticは、メタマスクでETH→Polygonにブリッジすると少額贈与される
- 仮想通貨Polygon(Matic)をで購入する
ただ、デメリットとしてPolygon作品は海外からは購入されにくい。海外はイーサリアムがメインとなっているからです。
Polygonで出品すると初期費用を安く抑えることができるが、あくまでも練習用で出品しましょう。そして、本気でNFTをやっていくならイーサリアムで出品することをオススメします。
NFTの初期費用に関するQ&A
NFTの初期費用に関する質問を紹介します。
NFTを販売する際にかかる費用は?
基本的に販売することは無料ですが、下記の場合にはガス代(手数料)がかかります。
販売していない作品にオファーがきて承認する時
販売した作品をキャンセルする場合
NFT作品が購入された場合には、販売手数料2.5%がかかります。
NFTの維持費用は必要ですか?
維持費用は無料です。マーケットプレイスや仮想通貨ウォレットの使用は、無料で利用できます。一切の費用はかかりません。
販売する作品をたくさん作成しても、もしくはお気に入りのNFTをずっと保有するのは無料です。
しかも、基本ニックネームとメールアドレスだけで登録できるので匿名性もあり安心感があります。
ただ、匿名性を利用してNFT詐欺が多いのも事実です。
NFT詐欺については、下記をご覧ください。
NFTを購入する際にガス代を安くする方法はありますか?
ガス代の安い時間帯とメタマスクの処理速度を低速にすることで安くできます。
そこまで、急いでNFTを購入しなくてもよいならガス代の安い時間帯に購入することをオススメします。
NFTを実際にやってみた結果
NFTは、まだまだ成長産業です。これから始めてみても全然早い方ので、大丈夫ですよ。著者もNFTを始めて本当に良かったと思っています。
このNFT投資結果は、ウソ偽りのない事実です。
プロジェクト名 | 保有数 | 購入金額 | フロア価格(ETH) | 現在価格 | 含み益 |
CNP | 2 | 152,075 | 0.53 | 129,850 | 259,700 |
CNPJ | 5 | 100,700 | 0.04 | 9,800 | 49,000 |
APP | 2 | 400 | 0.069 | 16,905 | 33,810 |
CNC | 2 | 320 | 0.008 | 1,960 | 3,920 |
LLAC | 6 | 440,800 | 0.44 | 107,800 | 646,800 |
合計 | 19 | 694,455 | 9.89 | 4,939,422 | 993,230 |
いつの時代も、投資マネーというのは時代の先端で動いてきました。その時代がまさに今のNFTです。この市場は、今後間違いなく伸びていく産業だと思います。
もし、NFTで稼ぐことを本気で学びたい方は、NFT界のパイオニア イケハヤさんがとてもわかりやすく動画付きで解説されていますので、「NFTで稼ぐ方法 徹底解説 」を参考にしてみてください。
著者もこの教材で勉強して、上記のような結果を残せています。
まとめ:NFTの初期費用を安く抑えてはじめてみよう
以上、NFTの初期費用について解説しました。
まとめると
- 取引所の手数料を安くし、イーサリアムの安いタイミングで購入する
- 出品時には、イーサリアム作品なら手数料はかからないが作品が売れた時とキャンセルする時には手数料が必要になる。
- ガス代の安いタイミングでNFTを購入することを意識する
- 最初は、練習用としてPolygonで出品する(少額のMaticが必要)
上記のようなことを考慮してもらうと、初期費用を安く抑えることができます。
それでは、NFTをお得に始めてみましょう!
すぐにNFTを始めるなら、
- ✅GMOコイン
→送金手数料が無料。アプリ1つで仮想通貨を取引所で購入できるため手数料が安い。 - ✅コインチェック
→スマホアプリ5年連続 国内No.1獲得|600万ダウンロード超の大手国内取引所。
Coinchek NFT(β版)では、The Sandboxなど複数のNFTゲームが取引できる。 - ✅BITPOINT
→送金手数料などの多くが無料で利用できる。GameFiプラットフォーム「PlayMining」で使えるDEAPcoinが国内で唯一換金できる。